目の前に起こっていることは結果です。
原因と結果の結果の部分です。
ですから、目の前に起こっていることを変えようとしてもうまくいかないことが多いです。
それは結果だからです。
仕事の結果がかんばしく無かった時にその結果をいじろうとしてもうまくいきません。
なんとかしようとする対象が間違っています。
なんとかしようと思うのは行動の方です。
今目の前にあるこの結果から次に起こることが嫌なら行動を変えることです。
今の行動が未来の結果を変えるのです。
今の行動を変えるのは意識的な選択です。
新しい方向へと意識的に選択していけばいいのです。
結果ではない原因を作りを変える
いったん作り出されてしまった現実は変えられません。
その現実は結果だからです。
結果ではない原因を変えていくことですね。
結果は変えようとしても無駄なのです。
結果だからです。
テストの点数60点を変えようとしてもダメですよね。
変わりません。
変えられるのはまだ出ていない結果です。
だから行動して次のステップにいくだけです。
人にはそれができます。
目の前に一瞬一瞬出てくるのは結果です。
原因ではありません。
鏡の中の自分を変えようと思ってもダメで、鏡にこちら側の自分を変えないといけないわけです。
こちら側の自分が原因で鏡の中の私が決まっていくのです。
選択することを変える
原因は行動です。
今までに行動してきた結果が今の結果を作り出しています。
未来の結果を作るのも行動です。
今の行動の積み重ねが結果となるのです。
簡単に大きく結果が変更される行動もあるでしょう。
いつどこで結果と結びつくか分からない行動(原因)もあるでしょう。
だから今の行動が非常に大事なのです。
今ここで何をするかです。
今ここで何をするかは意識がどちらを向いているのかも大事になってきます。
意識していることを人は大切に思い実行するからです。
何を意識して生きておりますか。
何を意識して生活しておりますか。
何を意識して仕事をしておりますか。
その意識に行動は引っ張られていきます。
結果を変えたければ行動を変えること。
行動を変えたければ意識を変えること。
意識の向き先を変えると行動も変化し、結果(起こる現実)が変化していくのです。
選択するための考え方を変える
意識していることを知ることが大事です。
意識していることは過去の影響を受けています。
過去の出来事をもとに判断してしまっているのです。
意識的に選択していく為には過去を手放し、未来へのビジョンを感じとっていくことです。
意識的に生きておりますか?
普段の生活ではなんとなくで生きてしまっていると思います。
朝起きる時も、ご飯を食べる時も、仕事をしている時も、お風呂に入っている時も全ての動作を意識的にはしていないことでしょう。
それを意識するところから過去からの延長での無意識による選択から離れることができます。
過去の延長から離れて、未来の自分の理想のビジョンへとつなげていくと、無意識が夢を実現してくれます。
自然と行動が変化していくのです。
過去を引っ張るのではなく、今から現実空間を開くことです。
過去を手放す、今ここで意識的に選択して行動していくことです。
すると新しい現実へと自然と移行していけるのです。
終わり:やろうと思っていること、やめようと思っていること
行動を変えるので効果的だと思っているのが「やろうと思っていることをやってしまう」「やめようと思っていることをやめてしまう」ということです。
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結局はこの行動ができなくて現実が変化しないのです。
これができてしまえば一気に動くことも多いです。
人によっては人生が変わってしまうこともあるのだと思います。
その分簡単にできない人はずっと悩み続けます。
やろうと思っていることをずっとやらない。
やめようと思っていることをずっとやめない。
だから何も変わらない。
むしろなんだか面白くなくなっていってしまっている。
そんな人も多いことでしょう。
現実は自分が作りだしています。
だから変えるのは自分です。
行動を変えること。
その為に意識を変えること。
そして意識的な選択をしていくことです。