154.喜びや愛は「GOサイン」 – その道を進め

365days

私たちは、喜びや愛といった感情を、どこか受動的なもの、幸運にもたらされるご褒美のようなものとして捉えがちです。美しい夕焼けを見て感動したり、愛する人と過ごす時間に幸福を感じたりする時、私たちはその感覚をただ享受し、それが過ぎ去るのを待つだけかもしれません。しかし、ヨガ的な引き寄せの観点から見れば、これらの感情は単なる心地よい体験に留まらない、より能動的で、創造的な意味を持っています。それらは、宇宙があなたに送る、最も明確で力強い「GOサイン」なのです。

ヨガ哲学において、私たちの心は三つのグナ(性質)、すなわちタマス(停滞・暗黒)、ラジャス(激動・欲望)、そしてサットヴァ(純粋性・調和・光)によって構成されると考えられています。喜び、愛、平和、感謝、インスピレーションといった感情は、心がサットヴァな状態にある時に顕著に現れます。これは、あなたの意識が混じりけなく澄み渡り、本来の自己、すなわちプルシャ(真我)の輝きが覆い隠されることなく、純粋に表出している状態です。つまり、あなたが喜びや愛を感じている瞬間、あなたは最も「あなたらしい」状態にあり、魂の設計図に沿って生きていると言えるのです。

この「GOサイン」を、人生の羅針盤として積極的に活用していくことが、望む現実を創造する上での鍵となります。心が躍るような感覚、理由はないけれどわくわくする気持ち、深く満たされた安らぎ。これらはすべて、「その方向です。その道を進みなさい。そこには、あなたのさらなる成長と幸福が待っています」という、魂からの、そして宇宙からのメッセージです。

しかし、私たちはしばしば、このサインを無視してしまいます。「こんなに楽しいことをしていていいのだろうか」「楽な道を選んではいけないのではないか」といった、根拠のない罪悪感や、幼い頃に刷り込まれた「苦労は美徳」という価値観が、私たちのアクセルを緩めさせてしまうのです。これは、身体が「こちらが正しい道だ」と知っているのに、頭がそれを否定しようとする、一種の内部矛盾です。武道や芸事の世界で、師から教わった型が身体に馴染み、流れるように動けるようになった時の、あの「腑に落ちる」感覚にも似た喜び。それこそが、身体知が指し示す「正しさ」の証明なのです。

今日から、ぜひ意識的な実践を始めてみてください。まず、あなたが日常の中でどんな瞬間に「喜び」や「愛」、「わくわく」を感じるかを、丁寧に観察し、記録してみましょう。それは、特定の趣味に没頭している時かもしれませんし、誰かと対話している時、あるいはただ自然の中で静かに過ごしている時かもしれません。そして、その「GOサイン」が出た要素を、意識的にあなたの生活の中に増やしていくのです。たとえそれが、世間的な成功や生産性とは無関係に見えることであっても、あなたの魂が喜ぶのなら、それはあなたにとって最も重要な「仕事」なのです。

喜びや愛を人生の中心に据えること。それは、わがままや快楽主義とは全く異なります。それは、自分自身の最も深い部分と宇宙とが調和している状態を信頼し、その流れに乗って生きるという、最も賢明で、最も効率的な生き方なのです。あなたの喜びは、あなただけの道しるべです。罪悪感なく、ためらうことなく、その光が指し示す方へと、力強く一歩を踏み出してください。



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Kiyoshiクレイジーヨギー
*EngawaYoga主宰* 2012年にヨガに出会い、そしてヨガを教え始める。 瞑想は20歳の頃に波動の法則の影響を受け瞑想を継続している。 東洋思想、瞑想、科学などカオスの種を撒きながらEngawaYogaを運営し、ENQAN(ヨガ)、JIQAN(内観)、瞑想指導にあたっている。SIQANという日本一簡単な緩める瞑想も考案。2020年に雑誌PENに紹介される。 「集合的無意識の大掃除」を主眼に調和した未来へ活動中。