60.アヒンサー(非暴力) – まずは自分自身を傷つけないことから
ヨガの叡智を巡る旅の入り口には、古くから一枚の大きな扉が設けられています。その扉には「アヒンサー(Ahiṃsā)」、すなわち「非暴力」という名が刻まれております。これはヨガの八支則における最初の段階「ヤマ(禁戒)」、つま…
365daysヨガの叡智を巡る旅の入り口には、古くから一枚の大きな扉が設けられています。その扉には「アヒンサー(Ahiṃsā)」、すなわち「非暴力」という名が刻まれております。これはヨガの八支則における最初の段階「ヤマ(禁戒)」、つま…
365daysヨガの指導において、インストラクターが「教えすぎない」ことは、生徒が自らの身体と内面に深くつながるために極めて重要です。これは単に指示を怠ることではなく、生徒が自発的に感覚を掴み取るための「余白」を提供することを意味しま…
365daysヨガを伝える立場になり、自らのスタジオやクラスを運営し始めると、多くの人がひとつの深い壁に直面します。それは、ヨガの哲学と現代のマーケティング手法との間に生じる、強烈な摩擦感です。ヨガとは本来、自己と宇宙との合一を目指し…
365days自宅という聖域で意識を整える 現代の忙しない日常において、静寂の時間を持つことは何よりも贅沢な行為と言えます。瞑想を始めるにあたり、多くの人が「正しい姿勢で座らなければならない」「雑念を消し去らなければならない」という思…
365days【精神のミニマリズムとしての身体無し瞑想】 現代の瞑想やヨガのシーンを見渡すと、その多くが「身体」を起点にしていることに気づきます。 姿勢を整え、呼吸に意識を向け、体内の微細な感覚を観察していくアプローチは、非常に理にか…
365days-現代人が陥る「甘え」とスピリチュアルの危険な関係- 現代のスピリチュアル界隈やヨガのシーンを見渡すと、しばしばある奇妙な傾向に直面します。それは、精神的な教えや宇宙の法則といった高尚なコンセプトを、自らの現実逃避や、精…
365days忙しい毎日を送っていると、いつの間にか頭の中が考え事でいっぱいになり、身体が重く感じられることはないでしょうか。現代社会は、私たちの「アテンション(注意)」を休むことなく奪い続ける仕組みに満ちています。 情報過多の海に溺…
365days【コントロールを手放すための最初のステップ】 現代を生きる私たちは、あらゆる物事を自分の思い通りに管理したいという強い欲求を抱えがちだと言えます。テクノロジーの進化により、ボタン一つで欲しいものが手に入り、スケジュールは…
365days「いつかやろう」「準備が整ったら始めよう」と思いながら、数ヶ月、あるいは数年も引き延ばしていることはないでしょうか。私たちは日々、無数のタスクや願望を頭の中に抱え込み、それらを維持することだけで内なるエネルギーを著しく消…
365days私たちはあまりにも多くのものを抱え込みすぎています。日々のニュース、終わりのないSNSのタイムライン、部屋を埋め尽くす所有物。さらには未来への執着や過去への後悔といった、目に見えない精神的な荷物まで背負い込んで生きている…
365days都会の慌ただしい生活の中で、私たちの頭は一時も休まることがありません。 「明日の仕事はどうしよう」「あのとき、なぜあんなことを言ってしまったのだろう」といった、脈絡のない思考がぐるぐると回り続けているのは珍しいことではな…
365days日常の中で私たちは、あまりにも当たり前に呼吸を繰り返しています。そこに特別な努力や意識的な決意はありません。生きていくために不可欠なその営みは、自律神経によって完璧にコントロールされ、意識の片隅に上ることすら稀です。 こ…
365days現代の私たちは、常に「何か」が不足しているという感覚に追われています。スマートフォンを開けば、他者の洗練された日常や成功体験がタイムラインを埋め尽くし、それらと自分を比較しては、静かな焦燥感を覚える。この劣等感が加速する…
縁側日記「新しい自分になる」というのはなんとも素敵な言葉です。 こんな言葉を私も使ったりします。 今でも使うことはあります。 では、その新しい自分というのはどんな自分でしょうか。 多くの人の場合、新しい自分になるというのは「素晴…
365daysふと気づくと、心の中にずっしりとした「何か」が居座っているような感覚に陥ることはありませんか。それは、過去の後悔かもしれませんし、未来への不安、あるいは誰かに対する怒りや執着かもしれません。これらの「思い」は、目には見え…
縁側日記やる気のない時というのはあります。 いろんな理由が考えられるでしょう。 単純に疲れているという時もありますし、体調が悪いというのもあるかと思います。 やっていることに飽きてしまっているという人もいるかもしれません。 それ…
縁側日記頭の中が散らかってしまっていることが多い時期でした。 でした、というかまだ散らかっている時期です。 基本、整理整頓をしております。 物を片付けたり、本を整理したり、もう使わないものを売ってしまったり、人にあげたりとしてお…
365daysふと、窓の外に目をやると、木々の葉が風にそよぎ、鳥たちが軽やかに空を舞っています。彼らは多くを持たず、ただ、その瞬間を生きている。私たち人間は、いつからこんなにも多くの「モノ」や「情報」、そして「すべきこと」に囲まれるよ…